panipani七不思議(壱)

7月に入って、ご新規のお客さんが驚くほど多い。

不思議だ。

当店は「一見さんお断り」であるからして、

panipaniで髪を切りたいと思ったならば

私と知り合いになるか

既存のお客さんを探し出し、そして紹介してもらわないと

予約はできないシステムだ。

無論、チラシや広告などは2014年のopenから一度も出したことはない。

目立つ看板らしい看板すらないのだ。


そして、何より不思議なのは、岡山での美容室勤務経験がなく

フリーランスのヘアメイクの仕事を子育ての合間にしていた

顧客0の県外育ちの美容師がそのような特殊なシステムで開業したところで

チラシも出さずに一体全体、誰がお店に来るというのだろうか。


OPEN当初、私は月に2、3人、岡山に来てからよくしてくれた友人達や

夫の家族達をのんびり招き、そこから少しずつ3年ほどかけて

美容室らしい働きができればいい。

そう思っていた。その頃には上の子は小学生になるし

下の子も母親の仕事が大分理解できるだろう、と。


それが1年と経たずに週のうち予約のある日が増えてきて

今月に至っては新規客が過去最高を記録。


このままでは来年はイケメンで年下で色黒マッチョなスタッフを雇い

「オーナー!人妻でも好きな気持ちは止められない!」

などと迫られ、

「イケナイ。イケナイワ!私には夫も子供も…あーー‼︎」

そして激怒した夫に追い出され、
息子は盗んだバイクで走り出し
娘は13になって盗みの味を覚え
夫は酒を呑んで呑んで呑まれて呑んで

イケメンにあっさり捨てられた私は

自らの過ちに気づきいたのも時すでに遅く

古い木造アパートの一室で貧しさに負けて後悔しながら晩年を過ごすこととなる…


なるかぁー‼️

自分でツラツラ書いててビックリしたー!
なんちゅう妄想力!

このよく分からないパワーをpanipaniファンの皆さんの為に
美容師として一生捧げていく所存にございます。
何卒、末長くご愛顧下さいますよう宜しくお願い申し上げます!

尚、panipaniでは「精神衛生上好ましくない」と言う理由でスタッフは募集しておりません。あしからず💗

pani pani

岡山 箕島.妹尾地区で営む  一見さんお断りの小さな美容室&雑貨屋。