晴れときどきハーレー
30歳になったら絶対にハーレーに乗ると決めていた。
その為に28歳で大型自動二輪の免許を取りに
教習所の門をくぐった私は、
教習用のCB750で 減速が下手くそすぎて
コース内のカーブを曲がりきれずにスリップし、
その瞬間、特殊能力とも呼べそうな反射神経でバイクから手を離し
うまい具合に倒けもせず、コース内の壁に滑りながら激突するCB750を
ボーゼンと立って眺めていた。
私は無傷でバイクは重症。教官おかんむり。
急制動という時速40キロ程度から急に止まる練習では、
バイクも急には止まれない、というシステムで派手に転倒。
肋骨を折った。
これほど鈍臭い私でも期限内に大型免許を取得し、
念願のハーレーを購入することができた。
30歳でハーレーに乗る夢を叶えたのだ。
がしかし、
人生には色々予期せぬ出来事が訪れる。
結局 諸事情から、このローライダーを2年ほどで手放し
岡山に来て子供を二人ほど産み落とし
6年が経とうとしている。
・・・またバイクに乗りたい。
そんな思いがまた沸々と沸き起こる。
車も欲しいけどバイクにも乗りたい。
ペーパードライバーすぎて、どっちがクラッチだったっけ?なんて
言ってしまうかもしれない。
でも、Harley-Davidsonが欲しいなんて言いません!
「国産のアメリカン」とも言いません!
「中国産のジャパニーズ」でもいいです!喜んでー!
バイクと一体になって風を感じるあの爽快感、開放感。
想像しただけで涼しくなってくるけれど、
夏場のバイクの熱さをふと思い出してしまった。
マフラーの熱で太ももとかふくらはぎとか火傷寸前で
あまりの熱さに、大股開きでバイクに乗り
それでも熱いから、思わず...
こんなアクロバティックなポーズでも運転できるんじゃね!?
なんて思って、高速道路で試しそうになったりもしたもんだ。
・・・・やっぱり・・・・
・・・もう少し(心が)大人になるまで我慢した方がいいのかもしれない・・・ね!
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