美容師の大敵

芸能人は歯が命


という言葉があるように、美容師にも命と呼ばれる部位がある。それは…

腰だ。


アシスタントの頃から「もっと腰を落として!」
と、先輩にどやされながら、
スクワットさながらのワインディング(パーマ巻くあれ)やシャンプー、
カットの修行を積んで来た私達だ。
そこそこ腰の強さには自信がある。

いや、自信があった。今までは。

どんなに腰を酷使しようと、仕事に差し支えることなど皆無だった私が…

ギックリ腰だなんて‼️


子を2人出産してからというもの、何度かギックリ腰を経験してはいるが
今回のは酷い。
救急車を呼びたい程であった。呼ばんけど。

一昨日の朝、動けず、これはヤバイと思ってネットで土日診療の整形外科を検索。

土曜もやってる病院を見つけ、夫と子供に連れられて行ってみると

なんとその日は日曜日‼️
閉まってるではないか!

なぜここに来るまで誰1人として日曜日だと気付かなかったのか…

結局、友人から教えてもらった鍼灸院で鍼治療を受け

翌日には動けるようにはなったわけなんだけど。

ギックリ腰だなんて…

おばあちゃんのような歩き方になるし、パンツは1人で履けないし

トイレも大変だから我慢してしまって便秘とかなるし!

まじかんべーん


何より仕事だ。

美容師の命とも呼べる腰。

その腰が使い物にならないのだから、仕事など出来はしない。

日曜のお客さんには申し訳ないけれど、日を変えていただき

月曜から通常通り仕事しているわけだけど、
このご時世、バックシャンプーが主流な訳で
更にスパ仕様で着座してシャンプーができるという誠に有難いシステム。

カットもしかり、着座での施術で何とか命拾いしている。

しかーし‼️


問題はドライヤーのコンセント🔌である。

なぜ床に近い位置につけたのか!

家を建てる時に万全にあらゆる事態を想定し、
万が一強盗が入って来ても、必ず逃げれるようにと各部屋に出入口は2つも作り
万全なはずな我が家のコンセントの位置が
腰を屈めないとつけれないとは‼️

なんたる失態!

私としたことが…orz

おかげで毎回、ドライヤーをつけるのに動きはスローモーション。
「…ぅぅ…」と呻きながら仕上げに入る、何とも情けない姿をお客さんに晒す羽目になったではないか!

いえね、私もね、色々やってみたんですよ。
腰に負担をかけずコンセント🔌差し込む技法を研究したんですよ。

・まず美しくしゃがみ、片手でコンセントを素早く真っ直ぐ差し込む!
(差込口との距離を正確に踏まえてしゃがまないと手が届かない)

・コンセントを持ったまま手を伸ばし、腰を曲げずに片脚を後ろにあげながら頭を下げて差込口へIN!
(痛くて無理)

・この際お客さんに「これ差し込んでもらっていいっすか?えへへ」と可愛く照れながらコンセントを手渡す。
(失客しそうで怖くてできない!)


こんなことなら昔の美容室にあった移動式のドライヤーが欲しかった!
いや、天井からぶら下がっているコンセントが欲しかった!

そんなことを悔やみつつ、痛み止めを飲み今日もpanipani店主は働きます。

頑張れ!アラフォー!フォー!


pani pani

岡山 箕島.妹尾地区で営む  一見さんお断りの小さな美容室&雑貨屋。